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2019.6.3 / blog

珪藻土の塗り壁のメリット、デメリットは?

快晴の中、施主様と外壁と内壁の塗り壁打合せに行ってきました。

珪藻土の塗り壁を使用したお家で、塗り壁を使用した際には様々な特徴があります。

そこで今回は「塗り壁のメリット、デメリット」について、施工写真とともにご紹介します。

さりげない素材感の珪藻土のメリットとは?

職人さんが塗り方を提案し、施主様が気に入るデザインを選んでいただきました。

この日はシンプルな塗り方を施主様は選ばれました。

素材感がさりげなく、統一感のある洗練されたデザインです。

使用してる素材は主に珪藻土が入っている塗り壁です。

これからお家を建てられる方にはぜひおすすめしたい仕様になります。

 

【塗り壁の家】をウィルホームがおすすめするのは下記のような理由があります。

メリット(珪藻土)

・調湿性

・消臭性

・防音性

・メンテナンス周期が長い

・デザイン性が高い

以上です。

特にウィルホームスタッフが一番に良く感じることは≪消臭性≫です。

料理後などにも、家庭の臭いも素早く吸収しいつもきれいな空気を保ってくれます。

埃などは吸えませんが天然の空気清浄機になります。高気密高断熱の現代の家とも相性は最高です。

エコカラットなども同じような効果ですよね。

また、塗り壁はデザイン性も高いので、機能見た目共にお客様満足度は高いです。

 

珪藻土のデメリットとは?

・外壁面、内壁面共に価格が高い

・地域や環境次第ではヒビ割れや苔などが発生する

・タバコなどはNG

・毎日の換気

・経年劣化による色の変化が激しい

以上がデメリットですが、考え方次第ではそこまでデメリットには感じずらいです。

導入コストは窯業系サイディングやビニールクロスなどと比べると高くなりますが、メンテナンス周期が長くなるので、その後のメンテナンス費用が掛かりません。地域性にもよりますが、生涯メンテナンスしなくても良くなります。

 

それでも珪藻土をおすすめする理由は?

デメリットもありますが、費用についてトータルコストで考えると安くになります。

また、多少のひび割れであればセルフ修理も簡単に行えます。霧吹きで水をかけ、珪藻土を柔らかくした後、スポンジなどでポンポンと叩いてあげればひび割れも消えます。カビや苔も簡単に落とすこともできます。

室内の空気を吸収しますので、たばこのヤニはは絶対にNGです。壁が黄ばみます。

愛煙者の方には好まれませんが・・・珪藻土の塗り壁のおかげで奥様が強く「家でたばこを吸わないで!」と言えるかもしれませんね。ちなみにOB様のお話しを伺うとほとんどの方がたばこを辞めております。

経年劣化による色の変化も、住んでる時間を感じられる”味”と捉えられる方にはおすすめです。

このように考えていけば、やはり珪藻土の塗り壁はおすすめです。

また、内観であればLDKだけに使ったり、外壁面であれば同じく高寿命のガルバニウムと合わせて部分的に採用するのもコストが抑えられるので良い使い方だと思います。

 

もっと詳しく知りたい方はウィルホームの見学会にご参加してみてください。

実際にご覧いただくことで、壁紙とは違う魅力やお家の雰囲気の違いがわかり、また一つ家づくりの楽しみが増えると思います。

 

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