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2023.2.28 / blog newhouse

これからは省エネ住宅を建てた方が「お得」になる?減税や光熱費のメリットとは

よく耳にするようになった「省エネ住宅」。省エネ住宅が何故、注目されているのか。意外と知らないという人も多いのではないでしょうか。

実は、これからの時代は省エネ住宅だと「お得」な暮らしを叶えられるのはご存知ですか?
今回は省エネ住宅のメリットのほか、ウィルホームの住まいの省エネ性についても解説いたします。

省エネ住宅とはどんな家?

省エネ住宅がどんな家なのかピンとこない人も多いのではないでしょうか。

「省エネ基準適合住宅」とは、断熱等性能等級4以上かつ一次エネルギー消費量等級4以上の性能を有する住宅のことを指します。これは国が定めた基準です。

もっと簡単に言えば、省エネ住宅とはエネルギー消費量を抑えつつ、快適に過ごせる住まいのこと。特に冷暖房のエネルギー消費量は非常に大きいので、冷暖房の過度な使用をいかに抑えられるかが重要になります。

省エネ住宅では高い断熱性と気密性が求められます。夏の熱気や冬の冷気といった外気の影響を受けない断熱性能、そして熱が室内外に逃げない気密性。
この2つの性能が備わった住まいは、冬や夏に冷暖房をフルで活用せずとも、少ないエネルギーで心地よく過ごすことができるのです。

2025年からは全建物が省エネ化必須に

住宅の省エネ化が進められているのは、世界的に脱炭素社会を目指しているからです。地球温暖化が進み、世界中であらゆる異常気象や気象災害が起きているのは皆さんもご存知でしょう。

もちろん日本も脱炭素社会に向けて動いており、2050年までにはカーボンニュートラルの実現を目指しています。
(カーボンニュートラルとは:温室効果ガスの排出を全体としてゼロにすること)

住宅では、特に冷暖房の電力の消費量が大きく、多くの二酸化炭素が排出されていることが分かっています。そこで、日本でも住宅の省エネ性能の基準が見直され、先述した省エネ基準が新しく定められました。

さらに、2025年には「新築する全建築物に省エネ基準への適合を義務化」が決まっています。新築だけでなく、全ての建物に省エネ化が求められているのです。
「省エネ住宅が当たり前」という時代は、もう目の前まで近づいてきていると言えるでしょう。

省エネ住宅はこんなにも「お得」が沢山!

では、省エネ住宅にすると何故いいのか、詳しくご紹介します。

住宅ローンの減税措置を受けられる
2025年から全ての建物で省エネ基準の適合義務化が始まります。さらに、2024年以降は省エネ基準に適合しない住宅は、原則住宅ローン減税が受けられなくなります。

つまり、これからは省エネ住宅にしないと税制面での優遇がなくなるのです。

住宅の省エネ化は今後は必須条件となるもの。
今後のランニングコストやリフォームを考えた場合、今から省エネ住宅を建てた方が「お得」になります。

補助金制度を活用できる
新築購入の際に使える住宅補助金。多くの補助金が省エネ住宅の基準をクリアしていることが条件であり、なおかつ省エネ住宅であることで補助金額も増えます。

例えば、2023年度の補助金「子どもエコすまい支援事業」の場合、ZEHもしくはZHE基準の新築を建てた場合、100万円 / 戸の補助金がもらえます!

物価高で、建築費も高騰している今。補助金を活用して、お得に家づくりをしましょう。

光熱費が安くなる
どんどん値上がりしている光熱費。特に2022年冬から電気代が倍以上も上がり、明細書を見て驚いた人も多いのではないでしょうか。

省エネ住宅は冷暖房をフルに活用せずとも、夏や冬も快適に過ごせるので、電気代の節約ができます。

光熱費を節約し、浮いたお金で家族の時間をもっと楽しむ…省エネ住宅ならこんな毎日も叶えられるのです。

健康面のリスクが減り、医療費の節約にもなる?
省エネ住宅のメリットは、実は健康面にもあります。

断熱性・気密性に優れた住まいは、部屋の温度差が少ないのが特徴。
例えば冬場でも、暖房で温められたリビングと、寒い脱衣場やお風呂場といった部屋ごとの温度差が少なく、ほぼ均一な室温を実現できます。

このような温度差の少ない家は、冬場のヒートショック対策にも効果的です。ヒートショックは家の中の急な温度差が原因であり、高齢者は特にリスクが高いので要注意。

また、高断熱な住まいは、夏の熱中症や冬場の冷えを防ぐなど健康面でのメリットが沢山。
暑さ・寒さを防ぐための健康グッズを購入したり、風邪などの予防にもなると考えれば、医療費の節約にもなると言えるでしょう。

省エネ住宅は高い?それでもお得な理由

メリットが多い省エネ住宅ですが、デメリットもあります。それは施工費用が高くなることです。
省エネ住宅は高性能な断熱材や設備を取り入れる必要があり、一般住宅に比べると建築コストが高くなるケースが多いのです。

しかし、先述の通り、省エネ住宅の基準を満たせば、補助金や税制面での優遇があります。
省エネ住宅にするための費用をかけたとしても、住宅ローンや光熱費といったランニングコストを節約できるので、生涯での住宅・生活コストを考えれば、むしろお得になるともいえます。

何より、住宅ローンや光熱費は絶対にかかってしまうお金であり、なおかつ何十年と支払っていくものなので、いかに節約できるかが重要。
賃貸住まいで「今月も家計が厳しい」と悩むよりも、住宅を省エネ化することで手間をかけずに節約でき、快適な毎日を手に入れられます。

住まいも省エネ化し、お得に快適に暮らしましょう。

ウィルホームはZEH・長期優良住宅の対応も可能です

省エネ住宅は、断熱の施工や省エネ性の高い機器などを取り入れる必要があります。
ウィルホームは、省エネ基準適合をクリアしたZEH・長期優良住宅の施工も可能です。

ZEH住宅
ZEHとは「ネット・ゼロ・エネルギーハウス」の頭文字をとった言葉。
生活で消費するエネルギーよりも、太陽光発電や省エネ設備により生み出すエネルギーが上回る住宅を指します。
つまり、住宅のエネルギーの収支がゼロに近い住まいのことを指します。

長期優良住宅
長期優良住宅は「良い家に長く住むこと」を目的にうまれた制度。
省エネ性のほか、耐震性・劣化対策・維持管理や更新の容易性など7つの基準をクリアすることで認定されます。

ウィルホームでは省エネ住宅の施工実績もあり、補助金の申請などもスムーズにご案内できます。

※長期優良住宅やZEHなどの申請に関しては別途発生いたします。

自由設計で理想の省エネ住宅を叶えるなら
ウィルホームにお問い合わせください

金銭面や毎日の暮らしにメリットが沢山ある省エネ住宅。
ウィルホームでは自由設計で理想のデザインを叶えながら、省エネ性の高い快適な空間を手に入れられます。

省エネ住宅を考えている方は、ぜひウィルホームにご相談ください。

ウィルホームへのお問い合わせはこちら
http://www.t-kensou.jp/contact/

見学会も定期的に開催しています。
私たちの家づくりを体感しにお越しください。
http://www.t-kensou.jp/category/event/

 

 

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