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3/8(土)・9(日)<オープンハウス & 失敗しない土地選び相談会開催>子どもと猫がのびのび暮らす自然素材の注文住宅。
こんにちは。
ウィルホーム、コーディネーターの菅野(スゲノ)です。
3月8日(土)・9日(日)に福島市で完成見学会を開催します。
今回のイベントはただの見学会ではありません。猫との暮らしを想定し設計したオリジナル注文住宅をご見学いただけます。なかなか体験できない貴重な家づくりですので、ペットとの快適な生活を実現したい方は、ぜひご来場ください。
また、【失敗しない土地選び相談会】も同時開催いたします。
私、菅野は長年にわたり注文住宅をコーディネートし、土地選びのお手伝いをしてまいりました。土地購入にはコツがあります。結論から言うと、必ず信頼できるプロに頼ることが肝心です。メーカーの担当者によっては、不本意な土地を契約させられてしまうこともしばしば。「理想の暮らしを叶えるためにはどんな土地が必要なのか?」そのポイントを見学会でご紹介いたします。土地選びで迷っている方。新築を考え始めた家づくり初心者さん。ぜひご来場ください。
「土地選び=信頼できる担当者探し」“暮らし方を考える”ところから土地を導く。
「理想の間取りが建つかわからないまま、その土地買えますか?」
これは、私がいつもお客様にお伝えしている言葉です。
一般的な家づくりの順番として、最初に土地を決め、 契約後にその土地に合わせて設計する方法が多いようです。しかし、私はその逆が大事だと考えています。
まずは「どんな暮らし方をしたいか」。これを徹底的にヒアリング。そのために必要な間取りを、お客様がイメージしやすいよう具体的に起こします。その上で必要な土地の広さを明確に提示しています。そうすることで、ぶれない軸を持った土地選びができます。
今回の施主様の場合、
・家族3人+猫3匹が暮らせる家がほしい
・子どもが遊べる広いリビングをつくりたい
・趣味の空間も大事にしたい
などなど。
このようなご要望を元に、キャットウォークや多頭飼いのトイレ、遊べるセカンドリビング、趣味がはかどる土間書斎などをご提案し、「こんな暮らし方を実現する間取りは、約◯◯坪の土地が必要ですよ」と明確に施主様に提示いたしました。
ここから土地探しがスタート。ベースが固まっているため、割とすぐに理想の土地見つけることができました。土地を決める前に、どんな暮らし方が理想なのか見つめ直すことで、土地選びでの迷いが少なくなると考えています。
今回の見学会では、住宅業界に長年携わる私が思う「暮らし方から考える土地探し」のポイントをお伝えします。ブログの終盤で土地選びについて再度触れますので、最後までぜひご必読ください。
それでは、今回ご見学いただける新築住宅について紹介します。
遊びごころと住みやすさを両立。子どもと猫の成長を楽しみ、見守る。
子どもと猫が好きなご夫婦、小さなお子さん1人、そして愛猫が3匹。
3人3匹の施主様ご家族。家づくりを考え始めた当初、施主様は建売住宅の購入を検討されていました。家づくりにあまりこだわりがなく、手間をかけず早く住めることを重視されていたようです。
私はまず「どのような暮らしがしたいですか?」とお聞きしました。すると、
「楽しく子育てをしたい」
「猫ファーストな家にしたい」
「自分の趣味も楽しみたい」
「家事はラクな方がいい」
など、ご希望が次々と出てきたのです。
最初は「家づくりに興味がない」とおっしゃっていた施主様が、設計の打ち合わせでは真剣に間取り図を見つめ、細部までこだわる本気な姿勢に変化していきました。
家づくりに興味はないけれど、理想の生活像はある。こういったお客様は実は結構いらっしゃいます。確かにその通りです。
建売、マンション、リノベーションなど、家購入の形に違いはあっても、未来の我が家での暮らし方は皆さん絶対に想像しているはずです。吹き抜けにハンモック、バルコニーで一服、庭でバーベキュー。こんな想像には、家の購入方法での違いなど関係ありません。
私の役割の一つとして、イメージする理想の暮らし方はどんな「家」なら実現可能なのか、それを共にブラッシュアップしてあげることがあります。規格住宅や中古物件でも叶えられるのであれば、それに越したことはありません。今回の施主様は「注文住宅」という家づくりが、理想の生活の実現手段でした。
そして完成した住まいは、ご夫婦の想いが詰まった唯一無二の注文住宅となりました。
特徴は5つ。
1,子育てが楽しくなる間取り。
2,猫の多頭飼いでもストレスフリー。
3,趣味を楽しむ書斎。
4,人にも動物にもやさしい自然素材。
5,建物の寿命を左右する住宅性能。
それぞれご説明いたします。
1,子育てが楽しくなる間取り。生活導線と家族の距離感を意識した設計。
18帖のLDKには、自然と家族が集まる「温かみ」を空間設計に込めました。床を30cm低くしたピットリビングを採用することで、おこもり感のある秘密基地のような楽しい雰囲気に。お子さんがおもちゃで遊んだり、猫と一緒にくつろいだりと、リラックスできる場所になっています。また、南向きの大きな窓を設け、陽の光がたっぷりと入る明るいリビングに。開放感がありながらも、ピットリビングの段差がキッチンやダイニングとの空間を程よく分け、落ち着いて過ごせる設計になっています。
(1F LDK)
(30cm低くしたピットリビング)
(ピットリビングの造作収納)
また、生活のしやすさにも配慮し、日々の動線をスムーズにする工夫も施されています。例えば、玄関から洗面所へ直行できる動線を確保することで、帰宅後すぐに手洗いやうがいができ、衛生面でも安心です。また、玄関からパントリーを経由してキッチンへとまっすぐつながる動線を設け、買い物帰りの荷物をすぐに片付けられる便利な間取りになっています。
ウォークインクローゼットや掃除道具をすっきりと収納できるスペースを設けるなど、日常の家事がしやすい工夫も随所に散りばめています。
(ウォークインクローゼット)
さらに、2階には6帖のセカンドリビングを設けました。施主様はご兄弟と仲が良く、姪っ子や甥っ子もよく遊びに来るそうです。そこで、1階のリビングは大人が、2階のリビングを子どもたち遊ぶスペースとして考えました。
(2F セカンドリビング)
ぜひ、家づくりの参考にしてください。
2,猫の多頭飼いでもストレスフリー。注文住宅のメリットを存分に活かす。
猫愛がとても強い施主様。3匹の愛猫たちと暮らしています。
とはいえ、してほしくないことを平気でするのが”猫”という生き物。
トイレ以外での粗相に、壁で爪研ぎ。猫を飼っている方は一度は泣かされたことがありませんか?私も猫を飼う愛猫家として、愛情とは裏腹のお気持ちがよくわかります。
猫たちの行動に決して悪意はありません。そうなると、ペット飼いのストレスを軽減する工夫は人間にしかできないのです。しかし、人間だけがストレスを溜めている訳ではありません。猫の粗相な行動は猫特有のストレスが原因なことも大いにります。
そこで、猫のストレス軽減に最も効果的な道具がキャットウォーク。定番ではありますが、室内飼いの猫にとってこれほどストレスを発散できる場はありません。今回の家づくりでは、セカンドリビングにオーダーメイドのキャットウォークを設置。猫たちがのびのびと遊べる空間に。猫を見守りくつろげる癒しのリビングとなっています。
(セカンドリビングのキャットウォーク)
(キャットウォークもフルオーダーで造作)
まさに注文住宅ならではの仕掛けではないでしょうか。
また、トイレが少ないと猫はストレスを感じます。多頭飼いでは猫用トイレの数を十分に確保することも大切です。猫は清潔を好む動物で、トイレが少ないと思わぬ場所で粗相をすることも。しかし、猫用トイレは意外と場所を取ります。それも予め想定し6つ設置できるスペースを確保。設計の段階で間取りの中に組み込めることも、注文住宅の大きなメリットだと思います。
猫と暮らす上で気になる「におい」と「傷」
ウィルホームが採用している自然素材は「におい」と「傷」どちらの悩みも軽減します。
まずは「におい」の軽減。
珪藻土の壁には調湿機能があり、湿度が高いと湿気を吸収します。このときに、においも一緒に吸収するので、トイレの気になる動物臭を軽減し、常にクリーンな空気の中で過ごすことができます。自然素材ならではのやさしい風合いも、猫たちとの穏やかな暮らしによく合いますよね。
そして、「傷」の軽減。
無垢材の床は一般的なフローリングと比べて表面が硬く、爪が立ちにくいので、猫が走り回っても傷がつきにくいという特長があります。もし傷がついてしまっても、表面を削って補修できます。大規模な張り替えをすることなくきれいな状態をキープ。人も猫も、ともに心地よく暮らせる工夫が詰まった住まいです。
3,趣味を楽しむ書斎。広すぎず狭すぎずちょうどよく。
(書斎写真準備中)
施主旦那様は釣りやラジコンなどのアウトドアな趣味をお持ちです。趣味を楽しむ空間として、勝手口から土間で繋がる書斎を設けました。
広すぎず狭すぎない約5帖の書斎は、休日やちょっとした空き時間に、ホッと一息つけるご主人のプライベート空間です。
土間には水道を設置し、外から持ち帰った趣味道具をすぐに洗えます。釣りから帰った後、玄関を通ることなく直接土間に道具を置けるので、家の中を汚すことがありません。
また、たっぷりの収納スペースに、釣り竿やタックルボックスを並べられ、必要な道具はすぐに取り出せるようになっています。作業スペースとしても広く使えるので、道具のメンテナンスもスムーズに行えます。
日々の忙しさを忘れ、リラックスできる時間は大事ですよね。書斎は、家の一部でありながら、完全にご主人の「特別な空間」として、趣味を存分に解放できる場所に。家族と過ごす時間も、自分だけの時間も楽しめる家になっています。
4,人にも動物にもやさしい自然素材
・珪藻土の塗り壁と無垢材フローリング
ウィルホームの家づくりは、自然素材をふんだんに使用した住まいです。
珪藻土は耐久性が高く外壁にも内壁にも適した素材です。外壁に使用した場合、塗り替えまでの周期が約30年と長いため、メンテナンスの手間が大幅に減ります。しかも、クラック(ひび割れ)がなければ、塗り替えの必要性も少なく、美しさを長期間保つことができます。サイディング系の外壁よりも強固で、下地にはざら板、モルタル、ラス針金、アスファルトフェルトが組み合わさっているため、より安定しています。さらに、珪藻土は自浄作用を持っていて、外壁に付着した汚れを雨や雪がクレンジングしてくれます。定期的に手間をかけて掃除をする必要がなく、常に清潔感を保てます。
内壁に使用すると、珪藻土は自然の調湿効果をもたらします。夏は過剰な湿気を吸収し、冬は適切な湿度を保つので、1年を通じて快適に過ごせます。
(2トーンの珪藻土塗りであしらったキッチン。油汚れ対策で換気扇下の壁紙は変更。)
また、空気を清浄化する働きもあり、アレルギー軽減にも繋がります。最近はリモートワークなど、家の中で過ごす時間が長くなることもあると思います。常にきれいな空気の中で過ごせるのは嬉しいですよね。
内壁・外壁ともに左官仕上げのため、つなぎ目が出ないというのも大きな魅力です。色も選べてデザインも自由に。お好みのスタイルにすることができますよ。
無垢材フローリングは、夏は湿気を吸収して床がべたつかず、冬は高い熱反射率を持ち、冷たさを感じにくいという特性があります。だから、年間を通じて足元が快適。
お子さんが一年中裸足で過ごすことができますし、猫たちの肉球も冷たくなりません。珪藻土と無垢材はどちらも優れた調湿性を持っています。湿度が適切に管理されるので、自然な温かみと快適さを保つことができます。空気も清潔にしてくれるので、人も、猫も、家族みんなが健康的に過ごせるのも魅力です。
(無垢材フローリング)
5,建物の寿命を左右する断熱性能。エアコンだけで「暖かく涼しい」生活。 電気代もお得に。
断熱性に優れた建物は、外気の影響を受けにくいので、エアコンだけで家全体を温度調整ができます。壁の中の熱が逃げないので、エネルギー効率も向上。エアコンを少し運転させるだけで快適な温度になり、電気代もお得に。家計にも優しい生活ができます。
「全館空調を」と考える方が最近多いのですが、全館空調は設備のコストや後々のメンテナンス費がかかります。
断熱性能が高い家は、全館空調のような大きな設備がなくてもエアコンだけで家全体が快適な温度になるので、設備もメンテナンスコストも抑えられ、長期間にわたってコストパフォーマンスが良くなりますよ。
また、断熱性能の良い家は、湿気やカビを防いで、メンテナンス費用を大幅に削減します。湿気がこもると壁や床が傷みやすく、カビが発生することで健康にも影響を与えます。しかし断熱性の高い家は、湿気がたまりにくくカビを抑制します。そのため内装材や建物の寿命を延ばすことができます。家が長持ちすることで、リフォームや修繕の頻度を削減。長期的に見てメンテナンス費用が減り、経済的な負担が軽くなります。
生涯安心して住むためには、建物の寿命を延ばす優れた断熱性能が重要です。断熱材の効果で家の中の温度が安定し、湿気やカビを防ぎエネルギー効率も向上します。
エアコンだけで家全体を快適に保つことで電気代を削減し、全館空調などの設備にかかるコストも抑えられます。長く快適に住み続けるためには、「高性能」が大きなポイントになります。
暮らしから間取りを考える。間取りから土地を考える。
今までご紹介した家づくりは、お客様の理想の生活をヒアリングし具現化したものです。理想の生活を具現化するためには、ご希望の設計や間取りを叶えられる、条件に合った土地が必要です。
「そんな都合の良い土地見つかるの?」と不安に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?
・どのくらいの広さが理想なの?
・あのエリアで家を建てるにはどれくらいの予算が必要?
・相場より安い土地は実際どうなの?
・どの土地を選べば良いの?
・不動産会社の担当者が「この土地なら大丈夫」と言うけれど…
これらの不安を解決するのが私の仕事です。土地のお悩みを感じている方はぜひ、見学会&土地選び相談までお越しください。
土地の購入は、人生の中でも大きな買い物です。だから、不安なままで進めてほしくないと私は思っています。地元の工務店として、ふくしまの土地に詳しいというのも、ウィルホームのメリットです。
ちなみに私の経験では、多くのお客様は住みたいエリアがある程度決まっています。では、どこが土地探しのポイントになるのか。それは、暮らしを考えるということです。
住みたいエリアが決まっている方に、次にお聞きするのは、理想の暮らしについてです。どのような暮らしをしたいのかを詳しくヒアリングし、間取りをご提案します。
その間取りを実現するために必要な広さは?予算に合うのか?それがクリアになってはじめて、土地を探すことができると考えています。
土地から頼める地元工務店、ウィルホームの見学会。カタログや図面だけではわからない、 実際の空間の広さや雰囲気を体感し、自然素材の温もりを感じながら、理想の暮らしを思い描いてみませんか?
見学会は予約制です。
3月8日(土)・9日(日)
場所:福島市
予約受付後、メールにて地図をお送り致します。
8日(土) 9日(日)
×10:00 〇10:00
〇11:00 ×11:00
〇12:00 〇12:00
〇13:00 〇13:00
〇14:00 〇14:00
×15:00 〇15:00
※見学会場のトイレは使用できません。