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土間のある家が今アツい?土間の魅力と納得の使い方を事例とともに紹介
いま流行りの土間のある家。憧れる人も多いのではありませんか?しかし、具体的にどんな使い方ができるのかよく知らない人も多いです。せっかく土間を取り入れるなら、もっと土間の魅力を知って上手に活用したいですよね。
そこで今回は、土間の魅力やおすすめの使い方を事例とともに紹介します。ぜひ、参考にしてください。
そもそも土間って何?
土間とは、家の中で床を張らずに土足で歩けるようにつくられた空間を言います。素材は、珪藻土やコンクリート、石のタイルなどで仕上げられます。家の中と外の中間領域として、昔は台所や作業場などに利用されていました。そんな昔ながらの土間ですが、現代の家づくりでもライフスタイルに合わせて便利に使えると、今注目を集めています。
家の中で外のように使える土間の魅力
①汚れを気にせず作業ができる
土間は、ガーデニングやDIYなど汚れや傷が気になる作業をするのにぴったり。
コンクリートやタイルで作られた土間は、傷がつきにくく水やほうきでサッと掃除できます。外と同じように使えるので、家の中で汚れを気にしてできなかった作業にも、挑戦しやすいのです。
②雨でも子どもがのびのび遊べる
靴のまま過ごせる土間は、家の中で外のようにのびのびと子どもを遊ばせることができます。雨が続いて外で遊べない日も、家で十分に体を動かせるのが嬉しいですね。
また、リビングやキッチン近くに土間を設置すれば、仕事や家事をしながら子どもの遊ぶ姿を見守れるので安心です。
③動線が楽になる
例えば玄関に広い土間収納があると、身支度や帰宅後の流れがスムーズに。
荷物を玄関の土間収納にまとめることで、コートや荷物をもってすぐに出かけられたり、帰ってきたらそのままベビーカーや自転車を収納できます。荷物を探しにあちこち歩きまわる必要がないので、時短にもなります。
また、土間玄関に手洗い場を設けてコロナ対策ができるのも魅力。帰ってきてすぐ手洗いうがいができるので、家の中にウイルスを持ち込まないで済み、手洗いうがいの習慣化にも役立ちます。
お家時間をもっと楽しめる!納得の使い方4つ
①趣味を楽しむ空間に
バーベキューや家庭菜園、ガーデニングが好きな、アウトドア家族に土間はうってつけ。汚れや天気を気にせず、いつでも趣味を楽しむことができます。さらに、趣味道具の収納としても土間は大活躍。準備から片付けまで、土間だけで完結するので便利です。
釣りやキャンプ、自転車のメンテナンスなど、いろいろな使い方ができるので、休日の楽しみ方がどんどん広がっていくはずです!
②薪ストーブで冬は温かく過ごせる
土間は、薪ストーブとの相性もばっちりです。土間は一度温まると冷えにくい性質があるので、冬は薪ストーブを囲んで家族とおしゃべりするのもいいですね。
また薪ストーブは、ピザや焼き芋を焼いて楽しめるのもポイント。子どもとの思い出作りにも、土間は一役買ってくれます。
③オンライン授業やリモートワークスペースに
コロナ禍で増えたリモートワークやオンライン授業の場所としても、土間は注目を集めています。土間にワークスペースがあると、一度靴を履いてから仕事や授業に向かうので、スイッチの切り替えがしやすくなります。
また、リビングと適度な距離をとれるため、他の家族の生活音を気にせず仕事や勉強に集中することができます。
④ペットのトイレスペースに
ペットがいるご家庭にも、土間はおすすめ。ペットのトイレ周りは、床の汚れやにおいが気になりますよね。メンテナンスしやすい土間にペットスペースを設けることで、後片付けやトイレの取り換えが簡単になります。散歩のあとペットの足を洗う場所としても便利に使うことができます。
人気の土間を使った間取り事例
ここからは、ウィルホームこだわりの土間を取り入れた間取り事例を紹介します。ぜひ、参考にしてください。
事例1 土間+薪ストーブの家①
LDKの横に、土間+薪ストーブを設けたお家。キッチンと近いので、料理に使ったりお湯を沸かしてお茶を出すのに便利です。冬は薪ストーブを囲んで暖を取ることもできます。
古民家をリフォームした昔ながらのデザインが特徴で、アンティーク調の薪ストーブが雰囲気にもぴったりです。
事例2 土間+薪ストーブの家②
このお家は土間+薪ストーブを中心に考えた間取りです。玄関から入ってすぐ土間に行けるので、外から薪を運んだり灰を掃除するのも、靴を履いたままできるので便利です。
窓から庭につながっているので、土間でのんびりしながら子どもが外で遊ぶ姿を見守ることができるのもポイント。
事例3 段差から落ちないので安全 子どもの遊び場
リビングから段差なくフラットにつながる土間は、子どもがいるご家族だからこその設計。子どもが元気に遊びまわっても、段差から落ちる心配がありません。
さらに土間部分は、外のような使い方ができるのはもちろん、リビングの延長としても使えます。コンパクトな設計でも、アイデア一つでリビングの広さを十分確保することができます。
事例4 個室のように使えて集中力アップ ワークスペース&収納
リビングからも庭からも行ける土間は、ワークスペースとして使うことを考え、個室のような空間に。机や椅子をそろえて自分だけのオフィスをつくれば、仕事や勉強もはかどりますね。リビングからは一度靴を履く必要があるので、オンとオフの切り替えにも便利です。
また、十分な広さがあるのでスペースの半分は、自転車やキャンプ用品の収納場所としても大活躍。窓から庭につながるので、大きい荷物の出し入れも簡単です。
ウィルホームで土間のある家を建てませんか?
外のように使える土間は、趣味や仕事、遊びなど様々な場面で活躍します。このように使い勝手の良い土間があると、家でできることが増えお家時間がもっと楽しくなるはずです。
今回紹介した事例の他にも、土間はいろんな使い方ができると思います。ウィルホームは、土間のある家でどんな暮らしがたいかを聞き、それに合わせて土間の活用法を一緒に考えます。ぜひ、気軽にご相談ください。