Newhouse
住宅メンテナンスのお願い ~大切に住んでいただくために~
住宅は長年にわたり快適に暮らすための大切な場所。
ウィルホームで家を建てていただいたお客様は、より長く安心して快適に暮らしていただけるよう、定期的なメンテナンスが重要です。
今回は、お住まいの快適さを保ち、家の性能を長持ちさせるための簡単なメンテナンス方法をいくつかご紹介します。
住宅メンテナンスの基本は「換気」から!
1日10分〜15分、窓を開けて換気しましょう
快適な住まいを保つための最も基本的なポイントの一つが、換気です。
換気を怠ると、湿気がこもってしまい、カビやダニが発生しやすくなってしまうんです。
特に大切な「自然素材を使った家」の換気
ウィルホームで使用する珪藻土などの自然素材は、湿気を調整する働きがあり、湿気の多い季節でも快適な湿度を保つことができます。
しかし、湿気が多いと素材の力がうまく発揮できなくなることがあるので、窓を開けて換気をし、湿気を外に逃がして新しい空気を家の中に取り入れることが大切です。
珪藻土の臭いを外に逃がす
珪藻土の臭いが気になることもありますが、換気することでその臭いも軽減されます。
自然素材特有のにおいは、しばらく住んでいると気にならなくなることが多いですが、換気をすることで素早くそのにおいを外に逃がすことができます。
これによって、より快適な空間が作れます。
キッチンレンジフードを使用する際のポイント
キッチンのレンジフードは、調理中に出る油煙や煙を排出するために非常に重要ですが、使わない時にそのままつけっぱなしにしておくと、室内の空気がうまく循環せず、冷暖房が効きにくくなってしまうことも…!
使わない時はしっかり消しましょう!
キッチンで料理をしているとき以外は、レンジフードを消すことを習慣にしましょう。
これをするだけで、冷暖房効率が格段にアップし、エアコンや暖房が効きやすくなります。
特に夏の冷房や冬の暖房を使う時期には、エネルギーの無駄遣いを防ぐことができ、電気代の節約にもつながります。
さらに気をつけたい「換気のタイミング」
レンジフードを使うときは、もちろん換気が大事です。
使わない時は無駄に動かさず、適切なタイミングでオン・オフを切り替えることで、家全体の空気の流れを整え、効率的に温度管理をすることができます。
換気がうまくできていれば、室温が快適に保たれ、家のエネルギー効率も向上します。
エアコンのフィルター清掃で冷暖房効果をキープ
エアコンは、暑い夏や寒い冬に欠かせない便利なアイテムですが、快適に使い続けるためには、定期的なフィルターの清掃がとても大切です。
フィルター清掃を定期的に行いましょう!
エアコンを快適に使い続けるためには、フィルターの清掃を1ヶ月に1回のペースで行うことをおすすめします。
たったこれだけの手間で、冷暖房効果がぐんと向上し、エアコンがしっかりと効率的に部屋を温めたり冷やしたりしてくれるようになります。
汚れたフィルターでは、エアコンが一生懸命働いても、風がうまく出てこなかったり、冷暖房効果が薄くなってしまいます。
フィルター清掃でエアコンの寿命も長く!
また、フィルターの汚れを放置すると、エアコンの内部にホコリやカビが溜まり、機器が故障しやすくなる原因にもなります。
定期的なフィルター清掃をすることで、エアコンの寿命も延び、長期間にわたって快適な温度環境を保つことができます。
吸気口・排気口の清掃を半年に一回!
吸気口や排気口を定期的に掃除をすると、空気がよどむことなく換気効率がアップし、湿気やカビの発生を防げます。
さらに、冷暖房の効率も良くなり、エネルギーの無駄遣いを減らすこともできます。
どれくらいの頻度で掃除すればいいの?
吸気口や排気口は、半年に一回の掃除が理想です。
このタイミングでフィルターや網の汚れを取り除くことで、空気の流れが良くなり、室内の湿気が減り、空気が新鮮に保たれます。
どうやって掃除するの?
掃除方法はとても簡単です!まずは、吸気口や排気口にたまったホコリや汚れを掃除機で吸い取ります。
次に、取り外せるフィルターや網があれば、それを外して水洗いやブラシで優しく掃除します。汚れがひどくなっている場合は、軽く洗剤で洗うと効果的です。
洗濯機の排水口清掃を3カ月に1回
洗濯機は毎日使うものだからこそ、できるだけ快適に長く使いたいですよね。
でも、意外と忘れがちなのが洗濯機の排水口の掃除です。
実は、この排水口は、洗濯時に出る繊維や汚れが溜まりやすく、定期的に掃除をしないと、排水が悪くなったり、詰まりが起きたりする原因になるんです。
どれくらいの頻度で掃除すればいいの?
3ヶ月に一度の簡単な清掃で、排水口の詰まりを防げます。
排水口の掃除方法はとても簡単!
1.排水口のカバーを外す
2.中にたまった繊維やゴミを取り除く
3.必要に応じて、水で洗い流すか、ブラシで軽くこすってきれいにする
4.フィルター部分が汚れている場合は、軽く水洗いをする
簡単な掃除ですが、これを定期的に行うことで、洗濯機がいつでも快適に使えるようになります。
無垢フローリングのオイル塗布で美しさを保つ
無垢フローリングは、温かみのある質感と美しい木目が魅力ですが、乾燥や汚れが目立ちやすくなります。
特に、温度や湿度の変化に影響を受けやすいため、季節の変わり目や乾燥した冬には、オイル塗布でケアが必要です。オイルを塗ることで、木材を保護し、乾燥や汚れから守ることができます。
どれくらいの頻度でオイルを塗るべき?
無垢フローリングのオイル塗布は、半年〜1年に1回が理想です。
このタイミングでオイルを塗ることで、乾燥を防ぎ、木の美しさを保てます。
乾燥していると感じたら早めにオイル塗布!
無垢フローリングは乾燥具合が変わります。もし乾燥していると感じたり、表面がザラつくようなら、早めにオイルを塗りましょう。
オイルが木の潤いを保ち、美しい状態に戻ります。早めのケアが長持ちに繋がります。
シミや汚れが気になる部分はヤスリでお手入れ
シミや汚れが目立つ場合は、軽くヤスリで磨いて汚れを落とし、その後オイルを塗ると、さらに美しい仕上がりになります。
ヤスリで磨くことで、木の表面が整い、風合いが蘇ります。
珪藻土の汚れを簡単に消しゴムで落とす
珪藻土の壁は、自然な風合いと優れた調湿効果が特徴で、家全体に心地よい空気を提供してくれます。
しかし、生活していると、手垢や汚れが気になることもありますよね。
でも安心してください!実は、珪藻土の壁の汚れはとても簡単に、しかも優しくお手入れできるんです。
手軽にできる!消しゴムで汚れを落とす
珪藻土の壁に付いた汚れや手垢は、消しゴムで簡単に落とすことができます。
意外に思うかもしれませんが、消しゴムには細かい汚れをこすり落とす力があるんです。
特別な道具も必要なく、すぐにできるお手入れなので、忙しい日常の中でも手軽にケアできますよ。
注意点は優しくこすること
大事なのは、強くこすらないことです。強くこすってしまうと、珪藻土の表面が傷ついてしまう可能性があるので、優しく優しくこすることがポイントです。
特に汚れが目立つ場所でも、力を入れすぎないように心がけましょう。
冬季のメンテナンスポイント
寒い冬がやってくる前に、家のメンテナンスをしておくことはとても大切です。
特に寒さが厳しくなる季節には、凍結や破損を防ぐための準備が欠かせません。
ちょっとした気配りで、大きなトラブルを防ぐことができますよ!
お風呂のお湯は抜かない
冬の寒い時期、お風呂のお湯を抜くのはNGです。お湯を抜いてしまうと、給湯器が凍結してしまう可能性があります。特に冬は外の気温が低くなるため、お風呂の中の配管も凍結しやすくなるんです。
お風呂のお湯をそのままにしておくことで、給湯器がしっかり働き、凍結を防いでくれます。ただし、長期間お湯を入れっぱなしにするのも衛生的に良くないので、時々お湯を交換することをお勧めします。
外水栓の水抜きを忘れずに
外にある水栓(外水栓)は、凍結してしまうことがあるので、冬が来る前にしっかりと水抜きをしましょう。外水栓の水抜きをしておかないと、配管が凍ってしまい、水道管が破裂する恐れがあります。
水抜きの方法は簡単で、水栓の元栓を閉め、外の蛇口を開けて水を抜くだけ。これをすることで、凍結を防ぎ、配管の破損を防止することができます。
大切なお家を長く快適に保つために
私たちウィルホームの家づくりは、ただ「住むための家」を提供するだけではなく、住んでいる間もずっと快適に過ごせるように設計されています。
しかし、家を長く大切に使うためには、定期的なメンテナンスが欠かせません。日常の中でできる簡単なお手入れを続けることで、家の状態を長持ちさせることができ、毎日の生活をさらに快適にすることができます。
少しの手間をかけて愛情を注ぐことで、お家はどんどん愛着がわき、より素敵な空間に変わっていきます。
いつでもご相談ください!
もしもメンテナンスでご不明点やご質問があれば、ウィルホームまでいつでもご連絡ください。私たちがしっかりサポートいたします。
これからも、快適で安全な住まいで、笑顔あふれる生活を楽しんでいただけるように、引き続きお手伝いさせていただきます。