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2021.2.18 / blog

小さな家が人気!?大きな家にはない魅力とは

 

ミニマルなライフスタイルを住まいに取り入れ、無駄のないコンパクトな住まいを求める方が最近増えて参りました。でも、小さな家はなんだか狭く心配と思う方も多いかもしれません。今日は大きくなくてもよい、小さな家の魅力についてお話しします。

 

~目次~

【小さな家のメリット】

・家族の距離感が丁度良い
・総建築費が安い
・土地が探しやすくなる
・ランニングコストやメンテナンスコストが安い

 

【小さい家のデメリット】

・大きな家具が入らない
・間取りのミスが致命的になる

 

【小さい家のメリット】

[家族の距離感が丁度良い]

家が小さくなることで、家のどこに居ても家族と一緒の時間を多く取れます。テレビや宿題などの時間も自然と親子や夫婦の会話が増えることで、家族のコミュニケーションの時間が多く確保できます。

[総建築費が安い]

坪数が減ることで、それだけで建築費用が大きく変わります。必要最低限の部屋数、広さがあれば無駄な出費をなくせます。また、その分住宅設備に予算をかけることができ、デザイン性や機能性の高いキッチンを採用することも可能になります。

 

[土地が探しやすくなる]

建築予定の建物が小さければ、必要以上の土地の広さもいりません。土地から家づくりを始める方もそこまで広い土地でなくてもいいので、土地選びの幅が広がると思います。また、土地も坪単価で販売しているため、小さければその分お得に購入可能です。また、中庭も家の一部にして、建物の面積を抑えつつ、狭く感じさせない工夫をするのも素敵です。

 

[ランニングコスト、メンテナンスコストが安い]

一般的な建物のメンテナンスは10年~15年周期で訪れます。小さい家であればメンテナンス箇所が減る為、単純に安く仕上がります。また、間取りにもよりますが、光熱費が安くなります。もちろん高気密高断熱の保温保冷できる家でなくてはいけませんが、生涯支払う電気代を安くすることは今後の生活に大きく影響します。

建ててからの費用だけで見ると、小さな家の方が生涯費用は圧倒的に少なく済みます。

 

 

【小さな家のデメリット】

・大きい家具が入らない。

そのままですが、大きいソファやダイニングテーブルが間取りに合わないかもしれません。家具を上手に配置するコツが必要です。ですが、上手に配置計画を立てれば、それもインテリアの楽しみの一つになるかもしれません。

 

【間取りのミスが致命的になる】

小さな家にすることで家の使い勝手が良いと話してきましたが、間取りが悪いと意味がありません。大きな家の場合、間取りが悪いと当然住みにくくなりますが、広さでカバーできる部分もあります。一方小さな家は、無駄のない機能的な間取りで、狭さをカバーする必要があります。どんな家具を置きたいか、持ち物はどのくらいあるか、どんな暮らしをしたいのか、設計段階からより具体的に考えていく必要があります。ただ狭いだけの家にならないよう、間取りがとても大切です。

 

~まとめ~

小さな家でも魅力はいっぱい。コンパクトでも、使い勝手がよく居心地のよい家はつくれます。ただしそこで重要になるのが設計力です。理想とするライフスタイルを汲み、動線や収納計画のしっかりした間取りを提案してくれる建築会社に相談することが大切です。

昔は、一戸建てというと50坪や60坪が当たり前でしたが、今では30坪くらいの家が丁度よくなってきました。それだけ、住む人のライフスタイルが変わってきたのだと思います。無駄のないシンプルなライフスタイルを送りたい方には、是非小さな家をお勧めします。

 

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