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2020.6.14 / blog

なぜ今平屋が、人気で憧れるのか?

家づくりを始めるお客様から、「平屋を建てたい!」という声をよく聞くようになりました。平屋というと和風建築を想像しがちですが、最近ではモダンスタイルやカリフォルニアスタイルなど、デザイン重視の平屋も登場してきました。二階建ての家が大半を占める中、若い人たちにも注目されてきた平屋の魅力についてお話しいたします。

目次

メリット

・動線の快適さ

・家族の顔が見えやすい

・老後も安心な暮らし

 

デメリット

・坪単価が高くなる

・敷地の制約がある

・プライバシーを確保しにくい

 

まとめ

【それでも平屋がオススメ】

【平屋のような暮らしができる家】

平屋のメリット

動線の快適さ

動線、とりわけ家事動線をシンプルにすることは快適な生活をする上でとても大切なポイントです。平屋の場合、洗濯する→干す→畳む→しまう が階段の昇り降りをせずワンフロアで完結するので時短になります。また、洗面室やクローゼットも同じフロアにあるので、出かける前の身支度や、帰ってからの手洗い着替えもスムーズです。

 

◇家族の顔が見える

同じフロアで生活していると、家族同士顔を合わせる回数が増えるので、自然とコミュニケーションの機会も増えてきます。子供部屋がLDKや寝室と同じフロアにあることで、お子さんが部屋で勉強したり、夜ひとりでベッドに入ったりするときに、不安を和らげることもできると思います。

◇老後も安心な暮らし

ワンフロアの空間はまさにバリアフリー空間。LDK⇔寝室⇔水廻りを段差なく動けることは、将来の生活にとって大きな安心材料です。また、二階建ての場合だとスペースの関係上寝室が2階になることが多いのですが、家を建てた時点では平気だった階段の昇り降りが、30年後も変わらずにスムーズにできるとは限りませんよね。

平屋の場合は、階段を昇るのが億劫で2階の部屋が無駄な空き部屋になってしまうこともなく、子供たちが巣立って空いた部屋を趣味の部屋や書斎として活用することもできます。

 

平屋のデメリット

平屋を希望する人が増えているのに、実際に建てる人が少ないのは、以下ようなデメリットがあるからです。

◇坪単価が高くなる

◇敷地の制約がある

1階が15坪、2階が15坪、延べ床面積30坪の総二階の住宅をみてみると、その基礎と屋根の面積は、15坪です。一方、延べ床面積30坪の平屋の場合は、基礎も屋根も面積は30坪になります。この差が、平屋の坪単価が高くなる要因になります。例えば、予算2000万で総二階35坪が建つとします。しかし平屋だと同じ2000万の予算では28坪が限界です。

7坪の差、畳数でいえば14畳です。平屋の場合は、その14畳をあきらめなければいけません。ワンフロアの快適さをとるか、部屋の数や大きさをとるか。間取りの工夫で部屋を実際より広く見せることは可能ですが、家族の人数によっては必要な部屋数や広さをどうしても削れない場合もあります。

また、予算は大丈夫だけど、敷地の大きさを考えると、平屋を建てるのが難しいこともあります。駐車スペースや庭を確保するために、2階建にせざるを得ない場合があります。予算と建物の大きさを考えると、平屋を建てることへの敷居が少し高く感じられます。

◇プライバシーを確保しにくい

平屋の魅力として、家族との距離感が近いことを上げましたが、それがデメリットになる可能性もあります。小さいうちは親と子が近くにいることでの安心感がメリットですが、年頃になった子と親との距離感についても考えておくといいと思います。今だけでなく、子供の成長、家族の将来を考えたときに、平屋の選択が難しくなることもあります。

それでも平屋がオススメする理由は?

メリットとデメリットを比べていくと、平屋を断念される方も少なくありませんが、条件的に平屋を建てても問題ないのであれば、平屋をおすすめいたします。

2階がない分吹抜けや大空間リビングにできるため、住んでて暮らしやすいと感じる方も多く、また建物が一階部分のみであればメンテナンス費用も掛かりずらいです。むしろご自身でメンテナンスできるのも平屋がオススメの理由です。初期投資は高いかもしれませんが、今後の暮らしやメンテナンスを考えていくと、決して高い金額ではないように感じます。

平屋のように暮らせる家

家族の人数が多く平屋は厳しい・・・

そんな方のために、ウィルホームでは 平屋のように暮らせる家 を提案しております。6畳の寝室、そしてウォークインクローゼットを1階に設けてみてください。それだけで暮らし方は全く変わってきます。子供部屋を2階のままにすることで、平屋のデメリットも解消できるように思います。

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