Newhouse

2022.12.27 / newhouse

珪藻土は30年メンテナンスの必要なし。外壁・内壁どちらにもメリット沢山の自然素材

ウィルホームの住まいで使用している「珪藻土」。外壁と内壁、どちらにも使える自然素材です。
珪藻土の魅力は多数ありますが、実は”メンテナンスの手間がなく、楽ができる”素材なのはご存知ですか?
今回は珪藻土をメインで使用するウィルホームが、改めて珪藻土の魅力をご紹介します。

珪藻土ってどんな素材?

珪藻土はその名の通り、藻類の一種である「珪藻」が化石化したもの。いわゆる自然素材と呼ばれるものです。

その歴史は古く、熊本城の内壁にも使われています。珪藻土は食べられる土とも言われ、篭城にそなえていたとのこと。※もちろん食べてはいけません!

ちなみに、多くのお客様に質問されますが…
ウィルホームで使用している珪藻土には、アスベストは含まれておりません。
安心してご利用いただけます。

珪藻土って実はこんなにスゴイ<外壁>

▲グレーの珪藻土を外壁にした事例

外壁・内壁、それぞれに珪藻土を使用するメリットをご紹介します。

 

①約30年はメンテナンスの必要無し

一般的に外壁は10〜15年に一度リフォームをしますが、珪藻土の場合、約30年はメンテナンスなしでOK。リフォーム費用を考えれば、非常にお得です。

さらに、ウィルホームでは外壁を珪藻土で4度塗りするので非常に頑丈。
2022年3月の大きな地震の際も、ウィルホームの家は亀裂やひび割れは起きませんでした。

また、珪藻土外壁のいいところは雨で汚れが落ちることです。
築年数が長くなるとサビや雨垂れにより外壁が汚れていきますが、珪藻土の外壁だときれいな状態をキープできます。
なので、基本的には特にメンテナンスの手間もなく、長く使えます。

珪藻土は高寿命&高耐久な壁材でありつつ、なおかつメンテナンスの手間が省ける「楽ができる素材」なのです。

 

②防音性が高い

ウィルホームの珪藻土外壁は非常に厚塗りなので、防音性が高いのも特徴。
スタッフの家も外壁を珪藻土にしていますが、子どもが大声で泣いた時に外に出てみても、全く泣き声が聞こえませんでした。

住宅地で子育てをしていると、お子様の泣き声が気になるご家庭も多いはず。そんな時も珪藻土の外壁なら、周囲の音が漏れないので安心です。

遮音性も高いので、交通量の多い道路沿いの住まいでも、車の音が気になりません。

 

③カラーバリエーションが豊富

珪藻土は白以外にもカラーバリエーションが豊富なのもポイント。色の調整次第では、1,000色もの種類にもなります!

ウィルホームでは、白・グレー・黒といった色を基本的に使用しますが、お客様の要望に合わせて自由にアレンジ可能です。

 

④防火性が高い

珪藻土は火に強い素材のため、防火性に優れているのが特徴。現に、珪藻土は七輪やレンガなどの原料にも用いられています。

万が一、隣の建物が火事になった場合、火が燃え移りにくいというメリットがあります。
安全面で見ても、珪藻土はメリットが多い素材です。

珪藻土って実はこんなにスゴイ<内壁>

▲珪藻土の内壁・無垢材の内観

 

①消臭性が高い

珪藻土には目に見えない無数の穴が開いています。その穴が湿気や匂いを吸い取るので、いつでもクリーンな空間をキープできるのです。
消臭性の高さを理由にペットがいるご家庭にも選ばれています。

最近は高気密・高断熱な住宅が一般的となっていますが、気密性が高すぎると空気の抜け道がなく、匂いがこもってしまう可能性があります。
高気密・高断熱の性能はキープしつつ、気になる匂いを防ぐなら珪藻土がぴったり。

 

②アレルギー対策になる

珪藻土はシックハウス症候群の予防にも効果的と言われています。
シックハウス症候群は、新建材などから出る化学物質ホルムアルデヒドが主な原因で、悪化すると頭痛やめまいといった不調を引き起こします。

珪藻土はシックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドを吸収・分解するので、室内に蔓延することを防げます。
小さなお子様がいる家庭のアレルギー対策になるのでオススメです。

 

③調湿性が高い

珪藻土は無数の穴から湿気を吸い取るだけでなく、湿度が低くなった場合は水分を放出します。

つまり、ジメジメとした梅雨の時期は湿気を吸収し、乾燥する冬場は水分を放出するので、
1年中を通して快適な空間をつくりだしてくれるのです。
湿度が高い日本にぴったりの素材ですね。

湿度を調整することで結露が起きにくくなり、カビやダニの抑制にも効果的です。

珪藻土の注意点

珪藻土の良いところを紹介しましたが、難点もあるので合わせてご紹介しましょう。

コストが高くなる

珪藻土は自然素材であり、なおかつ職人が手作業で丁寧に塗るため費用が高くなります。

ただし、メリット面でも紹介したように、珪藻土は基本的に約30年はメンテナンスの必要がありません。通常は10年ごとにリフォームすることを考えれば、むしろお得とも言えます。

マイホームは何十年と暮らす場所であり、メンテナンスも必要になります。家だけでなく、設備や家電も新しくするための費用も必要です。

だからこそ、目先の金額だけでなく、長く使える素材で暮らせるように。
そんな想いをこめて、ウィルホームでは珪藻土をオススメしています。

 

シミがつきやすい

珪藻土は吸水性があるので、内壁に使用した場合、シミがつきやすくなります。醤油やソースなど色の濃いものはこぼさないように注意しましょう。

ただ、汚れをすぐに拭き取ったり、消しゴムでこすればきれいになります。
多少の汚れであれば、自分で壁を塗ってもOK。家族でDIYを楽しみながら、壁をきれいにしてみては?

ウィルホームの珪藻土を使用した事例

珪藻土の内壁や外壁を使った事例を紹介いたします。

事例1:グレーの外壁がかわいらしい家

グレーの珪藻土で仕上げた外壁。黒のサッシや扉がアクセントとなり、可愛らしさとデザイン性を兼ね備えた住まいとなりました。
よく見ると、塗り壁の凸凹が陰影をつくりだし、独特の質感を演出しています。

内壁にも珪藻土を、フローリングにはオークの無垢材を使用しました。白の珪藻土と木の温もりが、心地よい空間をつくりだします。

 

事例2:珪藻土でナチュラルな平屋に

「シンプルだけど機能的」をテーマにした平屋。白い珪藻土に、木の玄関ドア。家族をやさしく迎え入れる、ホッと落ち着くような外観デザインに仕上がりました。

珪藻土は色や塗り方次第で、スタイリッシュさも可愛らしさも演出できるのがポイントです。

内観もオークの無垢材と珪藻土の壁で、自然素材のナチュラルな質感を楽しめる住まいに。リビングの勾配天井が、開放感を演出しています。

 

事例3:片流れ屋根のスタイリッシュな家

片流れの屋根でシャープな印象を与える住まい。黒の珪藻土の外壁が、スタイリッシュな雰囲気を高めています。玄関の木材もアクセントになっています。

室内は珪藻土の内壁と、西南桜の無垢材で明るく柔らかい印象でまとめました。自然素材ならではの心地良さに囲まれて暮らせます。

珪藻土を使った家づくりならウィルホームにお任せください

メンテナンスの手間がなく、長く使える珪藻土。長い目で見れば、実はお得で楽ができる素材なので、壁材として強くオススメしています。

ウィルホームでは珪藻土を使用した家づくりを得意としており、施工実績も多数あります。珪藻土や無垢材による、自然素材の心地よい空間づくりならウィルホームにお任せください。

ウィルホームへのお問い合わせはこちら
http://www.t-kensou.jp/contact/

見学会も定期的に開催しています。
私たちの家づくりを体感しにお越しください。
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