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2023.6.30 / newhouse

太陽光発電って新築に必要?電気代が高い今こそ必見!太陽光発電のメリット・デメリット

電気代の値上げが続き、家計が苦しい方も増えているのではないでしょうか。そんな中、家づくりを検討中の方によく聞かれるのが「太陽光発電」についてです。

電気代の節約ができる太陽光発電ですが、メリット・デメリットを理解した上で搭載することが重要です。

また、電気代の節約が目的であれば、太陽光発電だけでなく高断熱住宅にすることで解決できる可能性もあります。

 

今回は建てた後に後悔しないために、太陽光発電について詳しく解説していきます。新築を考えている方は必見です!

 

太陽光発電ってそもそもどんな仕組み?

まず、太陽光発電の仕組みについて簡単に説明します。

太陽光発電は屋根にのせた太陽電池モジュール(ソーラーパネル)が、太陽光エネルギーを電気に変換する発電方法です。

太陽光から暮らしに必要な電気をつくるので、夜間など電力が足りない時だけ電力会社から電気を購入します。


つまり、電力会社から電気を購入する量を減らし、太陽光発電で電気を「つくる」ことで電気代を安くすることができるのです。

 

ちなみに、太陽光発電でつくった電気を使えるのは発電中のみ。昼間は仕事で家にいない方は、使わない余剰電気を電力会社に売電することも可能です。

蓄電池を併用すると、余剰分の電気を貯めて夜間に使うこともできます。

 

太陽光発電のメリット

実際に太陽光発電を住まいに導入すると、どんなメリットがあるか詳しく見ていきましょう。

電気代を節約できる

太陽光発電の一番のメリットは、電気代を節約が期待できることです。電力会社から購入する電気量が減るので、月々の電気代も安くなります。

自宅で電気をつくることができるので、電気代の値上がりも気にせず使えるのも嬉しいポイント。電気代が高騰している今だからこそ、このメリットを強く感じられるでしょう。

 

売電収入を得られる

太陽光発電による電気が余った場合、電力会社に電気を売ることができます。自家消費をして余った分は電力会社に売り、収入を得ることができます。

電気代の節約+売電収入により、光熱費を大幅に節約できる可能性があるのです。

 

災害時にも電気を使える

地震や豪雨などで停電をしても、太陽光発電をしている日中であれば電気を使えます。
急な停電でも、スマホの充電やトレイなど最小限の電気は使えるので、慌てずにトラブルに対応できるでしょう。

蓄電池を併用すると、夜間や長期の停電でも電気が使えて、より安心です。

 

環境にやさしい

太陽光発電は自然の太陽光を利用しているので、環境への負担も非常に少ないエネルギーです。

2050年のカーボンニュートラルの実現もあり、太陽光発電は非常に注目を集めています。

日本でも、東京都が新築への太陽光パネル設置義務化を発表したことは記憶に新しいのではないでしょうか。

太陽光発電なら電気代を節約しつつ、地球にもやさしい暮らしができるのです。

 

太陽光発電のデメリット

良いことが沢山ある太陽光発電ですが、デメリットもあるので把握しておきましょう。

設置費用が高い

太陽光発電の設置には、メーカーにより設備費や工事費に差はありますが、約100〜150万の費用がかかります。
以前より普及が進み、価格も下がってきているとはいえ、まだまだ高価であるのは事実です。

自治体の補助金もあるので、上手に活用すれば初期費用を抑えることができます。

 

天候により発電量が左右される

当然のことですが、太陽光発電は太陽がないと発電できないため、雨や曇りの時は発電量が減ってしまいます。

梅雨時期や冬だと思ったより発電しないことも考えられるので注意しましょう。

 

維持管理費も必要になる

太陽光発電は機械なので、定期的なメンテナンスや取り替えが必要になることも。

太陽電池モジュール(ソーラーパネル)は20年以上、パワーコンディショナー※は、10〜15年の寿命と言われています。
※発電した電力を家庭用で使える電気に変える機械。

メーカーによって点検の頻度や保証期間が異なります。搭載前に”取り付けた後”のことも確認しておきましょう。

 

太陽光発電の注意点

太陽光発電を取り入れる際は、下記の点にも注意しましょう。

売電価格が年々下がっている

メリットでも挙げたように、太陽光発電での余剰電気は売電できますが、売電価格は年々減少しています。

2021年度は1kWhあたり19円、2021年度は17円、そして2023年現在は16円と少しずつ下がっています。
売電収入をあてにしていると「思ったよりも収入が少ない」と落胆してしまうかもしれません。

 

売電収入を一番のメリットと捉えるのではなく、太陽光発電の自家消費による電気代削減・蓄電ができることが大きなメリットであると理解しておきましょう。

 

太陽光発電が向かない家もある

ソーラーパネルは屋根に設置するため、屋根が小さい家だと想定しているよりも発電量が少なくなることもあります。

また、屋根が北向き一面の家だと日当たりが悪く、太陽光発電の設置が向いていないことも。

 

太陽光発電を新築に設置したい場合は、工務店やハウスメーカーの担当者に必ず相談しましょう。

プロが土地や屋根の形状などを確認し、より高い効果が得られるようアドバイスをいたします。

高断熱・高気密住宅にすることで電気代を節約できる

新築を検討中で「電気代を節約できる家にしたい」と考えているのであれば、太陽光発電だけでなく、住宅の断熱性能や気密性をチェックしましょう。

高断熱な住まいは、外気の影響を受けにくく、夏は涼しく・冬は暖かい。
高気密な住まいは、家の隙間が少なく、外の空気が入らず・室内の暖気や冷気も逃げない。

つまり、高断熱・高気密住宅にすることで、温度差の少ない空間を実現でき、冷暖房の過度な使用も減ります。
特に意識をしなくても自然と電気代を節約することが出来るのです。

また、断熱性・気密性が低いと、太陽光発電でどんなに発電しても使用する電気量が上回ってしまいます。

電気代の節約どころか、太陽光発電の設置費用でコストがよりかかってしまうかもしれません…。

 

ウィルホームでは専門業者による正しい施工により、高断熱・高気密な住まいを実現しています。
実際、多くのオーナー様からは「賃貸に住んでいた時よりも電気代が安くなった」というお声をよくいただいています。

太陽光発電や住宅性能をより詳しく知りたい人はウィルホームにお問い合わせください

太陽光発電は電気代を節約できるとはいえ、まだまだ高額なもの。
メリット・デメリットを理解した上で、自分たちの住まいには本当に必要か?とよく検討してみましょう。

 

ウィルホームでは太陽光発電を搭載した新築の施工実績もあります。
お客様の「太陽光発電って本当にいいの?」といった率直な疑問にもお答えいたしますので、お気軽にお問合せください。

 

資料請求・お問合せは随時受け付けております。
ご希望の方は、お気軽にメールでお問い合わせください。

また、定期的に完成見学会も開催しています。私たちの住まいを体感しに、ぜひお越しください。

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