Renovation

2021.8.11 / renovation

建て替え or 大規模リフォームで悩む人必見。費用や違い、判断の基準を工務店が解説

建て替えとリフォーム、2つは似ているようで実は全く違うものです。しかし、経年劣化やライフスタイルの変化により、建て替えかリフォームどっちをすればいいか悩む人は多くいるでしょう。

今回は建て替えとリフォームの違い、両方の判断基準などをリフォーム実績多数の工務店が解説。コストや工期など比べて、自分にぴったりの施工を始めましょう。

建て替えとリフォームの違いとは?

まず、建て替えとリフォームの違いを把握しておきましょう。

建て替えとは
「建て替え」は既にある住宅を、基礎部分から取り壊すことを意味します。つまり、0から家をつくり直すイメージです。ただし、建築基準法で定められた幅員(幅)4m以上の道路に2m以上接した土地でなければ、原則として建て替えができません。注意しましょう。

リフォームとは
「リフォーム」は柱や梁などの基礎部分を残した状態で、部分的に修繕や増築することを指します。キッチンやトイレなどの設備交換はもちろん、基礎部分以外のものを全て新しくするのもリフォームに該当します。

建て替えとリフォーム 費用の相場や間取りの自由度などを比較!

建て替えとリフォームは定義の違いだけでなく、費用や施工内容などもそれぞれ異なります。

費用相場
・建て替えの費用相場…1000〜4000万
・リフォームの費用相場…200〜2000万(内容による)

建て替えは基礎部分も一新していくので、基礎部分を残して工事をする大規模リフォームの方が安く済むケースが多いです。
また、建て替えは解体費や廃材の破棄費用などもリフォームより費用がかかります。

ただし、地盤や柱などの構造部分が傷みにより基礎部分も解体する場合、リフォーム費用は非常に高くなります。「リフォームは安い」と安易に思わないようにしましょう。

場合によって、建て替え・リフォームともに仮住まいや引越し費用も必要になります。

間取りの自由度
・建て替え…理想の間取りに変更しやすい
・リフォーム…構造体の関係で、自由な間取りに変更できないこともある

建て替えは基礎の設計から新しくしていくため、理想の間取りに変更しやすいのが特徴です。「高齢の両親が同居するから、バリアフリーな間取りにしたい」という要望も叶えやすいでしょう。

一方、リフォームは既存の柱や梁が残るため、間取りが自由に変更しにくい面があります。ただし、設計次第では狭かったリビングを広くするなど、不便だった間取りを変更することも可能です。

大規模リフォーム実績がある工務店であれば、基礎構造と照らし合わせ、理想の間取りを最大限叶えてもらえるでしょう。

工事期間
・建て替え…4ヶ月〜8ヶ月
・リフォーム…1ヶ月〜5ヶ月

大規模リフォームやリノベーションの場合でも、基礎の解体工事がないため、建て替えよりも工事期間は短いことがほとんどです。
部分的なリフォームであれば、数週間ほどで終了することもあります。

また、建て替えは会社探しから打ち合わせ、登記登録などの各種手続きなど新築同様の時間と手間がかかるのも特徴です。

新築の建て替え or リフォームで悩む人への判断基準

建て替えとリフォームの違いをお分かりいただけたと思いますが、それでも自分にはどっちが合っているか悩む人も多いはず。最後に建て替えとリフォームで悩む人への判断基準を紹介します。

建て替えが向いているのはこんな人!
・間取りを自由に決めたい
・古い設備や不便な間取りを全て新しくしたい人
・旧耐震基準で建てた家に不安がある人

建て替えは家全体を一新し、新築を建てるイメージです。家族のライフスタイルにより間取りを変えたい、断熱材などの設備も新しくしたい人は建て替えが向いています。

また、1981年(昭和56年)以前の建物は、旧耐震基準で建てられています。新耐震基準の家は震度6強~7程度の揺れでも倒壊しないような構造ですが、旧基準では震度5程度揺れまでしか対応していません。
家全体の性能を見直し、新しくしたい人は、建て替えを検討する方がよいでしょう。

リフォームが向いているのはこんな人
・コスト面を抑えたい人
・思い出の住まいの姿も残したい人
・工期を短くしたい人

家が全く新しい姿になる建て替えとは違い、大規模リフォームやリノベーションは基礎構造を残しながら工事します。
既存の家に愛着がある方は、リフォームやリノベーションで「元の家に新しい価値をプラス」してみてはいかがでしょうか?暮らし辛さを解消しつつ、快適な住まいを手に入れられます。

また、コストを抑えたい、工期をなるべく短くしたい人もリフォームがおすすめです。

悩んだらプロのアドバイスを聞きましょう
上記の基準はあくまで一般論でしかありません。重要なのは「なぜ建て替え・リフォームがしたいか」です。

「子どもが独立したから部屋を減らしたい」「二世帯で住むことになった」「高齢の家族のためにバリアフリーな設計に直したい」など、建て替えやリフォームを検討する理由はさまざまです。
まずは「建て替えやリフォームによって、どんな暮らしがしたいか」を家族でしっかり話し合いましょう。

相談をした上で、リフォームの確かな実績がある工務店などに相談し、アドバイスを受けるといいでしょう。建て替えとリフォーム、あなたにぴったりの方法が見つかるはずです。

建て替え・リフォームで悩んでいる方は、ウィルホームに一度ご相談ください

建て替えやリフォームの違いはありますが、最終的に自分の家がどっちが向いているかはプロの判断が必要になります。

構造部分の傷みにより建て替えをした方がいいケースや、一部をリフォームしてコストを抑えるケースもあります。ご家族で話し合った後はプロの意見を聞き、理想の暮らしに近づけていきましょう。

ウィルホームでは新築注文住宅をはじめ、リフォームやリノベーション実績も多数あります。建て替えとリフォームで悩んでいる方は、ぜひウィルホームに一度ご相談ください。
あなたのお悩みに真摯に向き合い、最適なアドバイスをいたします。